■コラッツのアルゴリズムとカプレカーのアルゴリズム(その6)

 カプレカー数を小さい方からあげると

  1,9,45,55,297,703,2223,2728,7272,7777,・・・・

ここで,

  1+9=10

  45+54=100

  297+703=1000

しかし,

  2223+2728=4591

  7272+7777=15049

 カプレカー数の巡回的な並べ替えでできた数の2乗を,半分に切って足すと,元の数の巡回的な並べ替えになっている.たとえば,

  297→972→729

の場合,

  297^2=88209,88+209=297

  972・972=944784,944+784=1728,

  1+728=729

  729・729=531441,831+441=972

  7272→2727の場合,

  2727^2=7436529,743+6529=7272

 297は3乗カプレカー数でもある.

  297^3=026198073,026+198+073=297

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