■コラッツのアルゴリズムとカプレカーのアルゴリズム(その5)

 n桁の数をとり,2乗した数の右からn桁と左からn桁またはn−1桁を足すともとの数に戻る数をカプレカー数という.

  297^2=88209,88+209=297

  142857^2=20408122449,20408+122449=142857

  1111111111^2=123456790987654321

  22222222222222

  555555555555555

もカプレカー数である.

 カプレカー数を小さい方からあげると

  1,9,45,55,297,703,2223,2728,7272,7777,・・・・

  45・45=2025,20+25=45

  9・9=81,8+1=9

  99・99=9801,98+01=99

  999・999=998001,998+001=999

  9999・9999=99980001,9998+0001=9999

9の数は増えても成立する.

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