■コラッツのアルゴリズムとカプレカーのアルゴリズム(その1)
任意の自然数nに対して
[1]nが奇数ならば,3n+1
[2]nが偶数ならば,n/2
にする.この工程(HOTPO手順,half or triple plus one)を繰り返し行うと常に1に到達するというのがコラッツ予想である(1930年代).
それに対して、たとえば4桁の数をとり,各数字を大きい順に並び直した数から,小さい順に並び直した数を引く.同じことを繰り返すと,どんな数から出発しても最大7回で6174になるというのがカプレカーのアルゴリズムである。
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