■ディオファントス・フェルマー・ワイルズ(その30)
与えられたdに対して、x^3+y^3=dz^3となる整数解(x,y,z)を求めよ。
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[1]d=7
2^3+(-1)^3=7・1^3
数多くの解がある
[2]d=13
7^3+2^3=7・3^3=351
[3]d=49
11^3+(-2)^3=49・3^3
[4]d=169
8^3+(-7)^3=169・1^3
[5]d=967
3320556567547^3+(-33201628358236)^3=967・237872527101^3
[6]d=3、・・・
有限個の解しか存在しない
[7]d=13,16,・・・
無限個の解が存在する
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モーデル・ファルティングスの定理(1983)とは,「種数が2以上の代数曲線(超楕円曲線)は有理点を有限個しかもたない.」というものです.したがって,有理点が無数にあるような曲線は種数が0か1ということになり,直線(種数0)か,円錐曲線(種数0)か,楕円曲線(種数1)に限られてきます.
解の最小個数は必ず有限である。
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