■マルコフ数とフィボナッチ数(その45)
コラム「オイラーと約数の和関数」「オイラーと整数の分割関数」で述べたことは,それらと「整数の平方和分割」の仕方に対応がみられるということであった.
[1]オイラーの定理
4n+1型の素数はただひとつの2つの平方数の和で表される.
p=□+□
一方,4n+3型の素数はひとつも2つの平方数の和で表されない.
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p=x^2+y^2であれば,pは4n+1型素数であるが,
p^2=(x^2+y^2)^2=(x^2−y^2)+(2xy)^2=X^2+Y^2
である.
また,(4n+1)^2=4(n^2+n)+1=4N+1
がしたがう
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