■ピタゴラスの定理・円周角の定理(その26)
a=6k → a^2=0 (mod 6)
a=6k+1 → a^2=1 (mod 6)
a=6k+2 → a^2=4 (mod 6)
a=6k+3 → a^2=3 (mod 6)
a=6k+4 → a^2=4 (mod 6)
a=6k+5 → a^2=1 (mod 6)
したがって,a^2+b^2を6で割ったときの余りは0,1,2,3,4,5のいずれにもなることが示されました.
===================================
a=8k → a^2=0 (mod 8)
a=8k+1 → a^2=1 (mod 8)
a=8k+2 → a^2=4 (mod 8)
a=8k+3 → a^2=1 (mod 8)
a=8k+4 → a^2=0 (mod 8)
a=8k+5 → a^2=1 (mod 8)
a=8k+6 → a^2=4 (mod 8)
a=8k+7 → a^2=1 (mod 8)
したがって,a^2+b^2を8で割ったときの余りは0,1,2,4,5のいずれかなることが示されました.
===================================