■不即不離の構造(その5)
(ri,θi)=(√n、2πnα)において、
αが有理数で、α=M/Nと書けたとすると、(n+N)番目の点はすべてn番目の点と同一の動径方向をもつから、N本の放射状パターンになってしまう。
たとえば、α=12/25のとき、中心部のらせんを除き、25本の放射状パターンになる。
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それに対して、黄金角の場合のらせん上の点が一様分布することの理由は、τの連分数表示がすべて1になるからである。
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