■DE群多面体の計量(その17)

 Dnの基本単体は,αn-1の基本単体に

  {n(1−2/n)^2}^1/2/√2=(n−2)/√(2n)

 δn:aj=(2/j(j+1))^1/2,an=(n−2)/√(2n)

[1]n=3:an=1/√6→α3と一致

[2]n=4:an=2/√8=1/√2→β4と一致

[3]n=5:an=3/√10

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[1]3次元の場合

 (1,1,1)に面する3点は

 (−1,1,1),(1,−1,1),(1,1,−1)

 3点の中心は(1/3,1/3,1/3)

 中心との距離は1/√3

スケーリングするために1/√2倍すると

1/√6=(n-2)/√{2n)}

n-2次元面

 (−1,1,1),(1,−1,1)

その中心は(0,0,1)

(0,0,1)との距離は0

[2]4次元の場合

 (1,1,1,1)に面する4点は

 (−1,1,1,1),(1,−1,1,1),(1,1,−1,1),(1,1,1,−1)

 4点の中心は(2/4,2/4,2/4,2/4)

 中心との距離は2/√4

スケーリングするために1/√2倍すると

1/√2=(n-2)/√{2n)}

n-2次元面

(−1,1,1,1),(1,−1,1,1),(1,1,−1,1)

その中心は(1/3,1/3,1/3、1)

(0,0,0,1)との距離は1/√3

スケーリングするために1/√2倍すると

1/√6=(n-3)/√{2(n-1)}

[3]5次元の場合

 (1,1,1,1,1)に面する5点は

 (−1,1,1,1,1),(1,−1,1,1,1),(1,1,−1,1,1),(1,1,1,−1,1),(1,1,1,1,−1)

 4点の中心は(3/5,3/5,3/5,3/5,3/5)

 中心との距離は3/√5

スケーリングするために1/√2倍すると

3/√10=(n-2)/√{2n)}

n-2次元面

(−1,1,1,1,1),(1,−1,1,1,1),(1,1,−1,1,1),(1,1,1,−1,1)

その中心は(1/2,1/2,1/2、1/2,1)

(0,0,0,0,1)との距離は1

スケーリングするために1/√2倍すると

1/√2=(n-3)/√{2(n-1)}

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 1辺の長さを1とリスケーリングすると,距離は

  (n−2)/√2nとなる.

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 1辺の長さを1とリスケーリングすると,距離は

  (n−3)/√2(n-1)、1/√2となる.

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