■形の学校・和と洋の対比(その7)
シュタイナーの不定命題
小円を大円の内部におき,この2つの円の中間に次々に接する円列を作る.たいていの場合,最後の円は重なってしまい,この円列は互いに接する円環をなさない.しかしときとして完全な円環をなす場合がある.このとき,最初の円をどこに選ぼうとも完全な円環をなす.
すなわち、最後の円が最初の円とうまく接するならば、最初の円をどこから始めたとしても円鎖は閉じる
シュタイナーの定理において、n→∞の場合がアルキメデスのアルベロスである
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