■チューナーの目盛り
計算尺は1と2,2と4,4と8が等間隔の不思議なモノサシであるが,もうひとつ小学生にとっても印象に残っているものはラジオのチューナーである.
最近のものはデジタル表示になっていると思うが,一昔前のラジオには計算尺のような不等間隔の目盛りがついていた.あの目盛りは何だったのか?.
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まじめに調べればわかることかもしれないが,私の理解するところでは
[1]同調する周波数は
ω=1/√LC
すなわち,周波数は√LCに比例することになる.
[2]ツマミを回すことによって,LまたはCを可変にすることができる.
[3]したがって,ラジオの目盛りは平方根目盛りになっていて,√xの位置にxと目盛られている.
これが正しいかどうかは定かでない.ご存知の方がおられたらご教示されたい.
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