■整数の平方根の連分数(その2)

整数の平方根の連分数は周期的かつ回文的である。

最後の数は最初の数の2倍に等しい。

最後の数は別にして、周期はその中心に関して対称である。

√29=[5:2,1,1,2,10]

√19=[4:2,1,3,1,2,8]

ある数の周期はとても短く、n^2+1の形をした数の周期は1である。

√10=[3:6]

√101=[10:20]

ある数の周期はかなり長く、長い周期長を予測する公式はない。

√61=[7:1,4,3,1,2,2,1,3,4,1,14]周期11

√109周期15

そのような整数に対するペル方程式は大変。

x^2-61y^2=1→14桁

x^2-109y^2=1→15桁

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