■対蹠点までの距離(その200)

1から49までの数が描かれた49枚のカードから6枚選ぶ。

(7,9,20,21,30,37)→2つの連続した数(20,21)が現れている

(6,8,31,37,40,48)→双子数は現われていない

[Q]双子数が現れない確率は?

これは難しい問題のように思われたが、見事な裏技を使って計算できるという。紹介したい。

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1から49までの数が描かれた49枚のカードから6枚選ぶ組み合わせ数は(49,6)

連続した数がない6つの数を選ぶ方法として、

1から44までの数が描かれた44枚のカードから6枚選ぶ組み合わせ数は(44,6)

それが(1,4,5,23,29,42)だったとして、最初の数に0を足し、2番目には1を足し、3番目には2を足し、4番目には3を足し、5番目には4を足し、6番目には5をたす。

こうして得られる6つの数は1から49の範囲にあり、連続した数は含まれない。

双子のない組み合わせをすべて作ることができる。

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求める確率は(44,6)/(49,6)=50.48%

おおよそ五分五分となることがわかる。

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隣接しない組み合わせ(n-r、r)は対蹠点までの距離を求めるときにも使われている

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