■整数の表現(その22)

【2】合同式

オイラーの分割数p(n)の合同式

  p(5n+4)=0  (mod5)

  p(7n+5)=0  (mod7)

  p(11n+6)=0  (mod11)

のように,τ(n)はmod7,23,691との驚くような関係をもっています.

[1]n=7m+k(k=0,3,5,6)→τ(n)=0 (mod7)

[2]n=23m+k(kが23の平方非剰余であるとき)→τ(23m+k)=0 (mod23)

[3]τ(n)=σ11(n) (約数の11乗の和)(mod691)

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