■ドローネー集合(その104)

ヒマワリの花序のらせんについては、文献によって

ベルヌーイのらせんr=a^θ

アルキメデスのらせんr=aθ

フェルマーのらせんr^2=aθ

など様々に書かれています。

ほぼ一様分布になるためにはフェルマーのらせんが適していると思われるのですが、・・・

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ほぼ一様分布になるとしてもフェルマーのらせんとは限りませんし、

成長点では成長中なので一様ではなくベルヌーイのらせんがよい近似になっています.

葉序の規則は角度θの規則性であって,動径方向rの規則は状況によります(場合によっては規則的ですらない)

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