■x^2+y^2+z^2=n(その2)

 r=0,1,2,3,4,5,6,7  (mod8)

を考える。

このときr^2=0,1,4より、

  x^2+y^2+z^2≠8m+7

さらに4のベキをかけたとき、

  x^2+y^2+z^2≠4^k(8m+7)

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 逆に、x^2+y^2+z^2=nは

  n≠4^k(8m+7)

のときに限って解をもつ。

このことはすべての整数の

  1/8+1/4・8+1/16・8+・・・=1/6

は、3つの平方数の和で表すことができないことを意味している。

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逆に、このことから、8n+3型の整数は3つの平方数の和として表される。そして、3つの平方数はすべて奇数でなければならない。

  8n+3=(2p+1)^2+(2q+1)^2+(2r+!)^2

そして、これより

  n=p(p+1)/2+q(q+1)/2+r(r+1)/2=△+△+△

すなわち、どの正整数も3つの正整数の和として表される。

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