■和算に挑戦(その6)

久しぶりに和算の問題に挑戦してみた。

[Q]外円の直径が6寸、甲円の直径が2寸のとき、丙円の直径を求めよ

(1830年、一関の和算家・千葉秀胤編集「算法新書」の問題)

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 数学における問題解決法は唯一とは限らない。

(その2)は簡単な関係式を見逃してしまったために正解にたどり着けなかった高度すぎる方法

(その3)と(その4)は余弦定理を用いる方法

(その5)は余弦定理以前の三平方の定理を用いる方法

 私の好みの問題かもしれないが、(その3)を推したいところである。

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