■周期的四面体らせん構造(その62)

[1]正四面体の1辺を伸縮させて、正三角形面2枚と二等辺三角形面2枚からなる四面体の場合

[2]正四面体の1対辺を伸縮させて、二等辺三角形面4枚からなる等面四面体の場合

[3]正四面体の連続する3辺をを伸縮させて、2種類の二等辺三角形面からなる四面体の場合

の定義域はそれぞれ、

[1]120-180°

[2]90-180°

[3]72-144°と求まった。

 したがって、0°から131.8°まで[3]、その後[3]の場合は

[3]72-144°の範囲が正しく計算されていることになる。

====================================

 球の充填率は周期性らせんのみならず、非周期的らせんでも、同じ式で表されることが分かった。

  ρ=r^3/h(r+1)^2・4/3

 h→0の場合は発散してしまうことが避けられない。正しく密度が求められるためには、さらに定義域を制限しなければならない。

====================================