■対蹠点までの距離(その133)

 辺図形を有しない

{3,4}(010)

{3,4}(011)

において、もっと短いルートはどう記述されるだろうか?

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{3,4}(010)の場合、→頂点図形は斜めの四角

頂点図形{4}(10)

辺図形{}(0)×{}(0)

面図形{3}(01)

となるが

   辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)

と数えると4ステップとなる。

   辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(0)→頂点図形の対蹠点まで(1)

と数えると3ステップとなる。

   ファセット図形の対蹠点まで(1)→ファセット間図形=辺図形(0)

を単位として立方体であるから、この3倍で3ステップとなる。

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{3,4}(110)の場合→頂点図形は斜めの四角、

頂点図形{4}(10)

辺図形{}(0)×{}(1)

面図形{3}(11)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)

と数えると6ステップとなる。

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{3,4}(101)の場合→頂点図形は斜めでない四角、

頂点図形{4}(01)

辺図形{}(1)×{}(1)

面図形{3}(10)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)

と数えると6ステップとなる。

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(1)

と数えると5ステップとなる。

   辺図形(1)→頂点図形(1)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(2=1+1)

と数えると5ステップとなる。

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{3,4}(011)の場合→頂点図形は八角、

頂点図形{4}(11)

辺図形{}(1)×{}(0)

面図形{3}(01)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)

と数えると10ステップとなる。

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(0)

と数えると6ステップとなる。

   ファセット図形の対蹠点まで(1)→ファセット間図形=辺図形(1)

を単位として立方体であるから、この3倍で6ステップとなる。

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{3,4}(111)の場合→頂点図形は八角

頂点図形{4}(11)

辺図形{}(1)×{}(1)

面図形{3}(11)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)

と数えると10ステップとなる。

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(3)

と数えると9ステップとなる。

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(3)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4=3+1)

と数えると9ステップとなる。

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{3,4}(010)の場合、→頂点図形は斜めの四角{4}(10)

{3,4}(101)の場合→頂点図形は斜めでない四角{4}(01)、

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