■対蹠点までの距離(その124)

 いずれの図形の場合も、基本的には

   辺図形→頂点図形の対蹠点まで→辺図形→頂点図形の対蹠点まで

と数えているが、頂点図形の対蹠点までではなく、辺図形と辺図形を結ぶ頂点図形の対称点まで数えることによって、ステップ数を短縮させることができるものがある。

   辺図形→頂点図形の対称点まで→辺図形→頂点図形の対蹠点まで

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 たとえば、{3,4}(111)の場合、

頂点図形{4}(11)

辺図形{}(1)×{}(1)

面図形{3}(11)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)

と数えると10ステップとなる。

   辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(4)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(3)

と数えると9ステップとなる。

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