■対蹠点までの距離(その121)

 正単体系では、これまで経路を

  ファセット図形→n-2図形→ファセット図形としてきたが

経路を通常通りに

  辺図形→頂点図形→辺図形→頂点図形

にすると目的地にたどり着けないので

  辺図形→頂点図形→ファセット図形

にすることはできないだろうか?

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{3,3、3}(0100)の場合、

頂点図形{3,3}(100)

辺図形{3}(00)×{}(0)

面図形{}(0)×{3}(01)

3面図形{3,3}(010)

となるが

   辺図形(0)→頂点図形(1)→ファセット図形の対蹠点まで(2)

と数えると3ステップとなる。

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{3,3、3}(0010)の場合、

頂点図形{3,3}(010)

辺図形{3}(10)×{}(0)

面図形{}(0)×{3}(00)

3面図形{3,3}(001)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形(2)→ファセット図形の対蹠点まで(1)

と数えると4ステップとなる。

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{3,3、3}(1100)の場合、

頂点図形{3,3}(100)

辺図形{3}(00)×{}(0)

面図形{}(0)×{3}(11)

3面図形{3,3}(110)

となるが

   辺図形(0)→頂点図形(1)→ファセット図形の対蹠点まで(?)

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{3,3、3}(1010)の場合、

頂点図形{3,3}(010)

辺図形{3}(10)×{}(1)

面図形{}(0)×{3}(10)

3面図形{3,3}(101)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形(2)→ファセット図形の対蹠点まで(3)

と数えると6ステップとなる。

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{3,3、3}(1001)の場合、

頂点図形{3,3}(001)

辺図形{3}(01)×{}(1)

面図形{}(1)×{3}(10)

3面図形{3,3}(100)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形(1)→ファセット図形の対蹠点まで(1)

と数えると3ステップとなる。

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{3,3、3}(0110)の場合、

頂点図形{3,3}(110)

辺図形{3}(10)×{}(0)

面図形{}(0)×{3}(01)

3面図形{3,3}(011)

となるが

   辺図形(1)→頂点図形(?)→ファセット図形の対蹠点まで(?)

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