■対蹠点までの距離(その64)

 正八面体系で、辺図形として正方形ができるものについては、

  辺→頂点図形の対蹠点まで→辺→頂点図形の対蹠点まで

として大まかな数え上げができそうであった。

 次に目指すものは、格子多面体

{3,4}(110)

{3,3、4}(1110)

{3,3、3、4}(11110)

{3,3、3,3、4}(111110)

である。

{3,3、4}(1110)の場合、

頂点図形{3,4}(110)

辺図形{4}(10)×{}(1)

面図形{}(0)×{3}(11)

3面図形{3,3}(111)

となるが

  辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(6)→辺図形(1)→頂点図形の対蹠点まで(6) と数えると14ステップとなり、16ステップよりも小さい。

実際のステップ数は不明であるが、よりよいステップ数が得られているのではないかと思われる。

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