■対蹠点までの距離(その27)

 対蹠点までの距離に関して、正多面体の場合はに関してはh/2で抑えられるはずである。ペトリー数は複数の頂点がなるべく重ならないように、正多面体の対称性を利用して座標軸を配置するからである。

[1] 正8胞体のペトリー数は8であるが、対蹠点までの距離4になる。。

[1] 正16胞体のペトリー数は8であるが、tetragonal projectionは切り口が正方形であることを示している。また、octagonal projectionにおいても正方形断面が示される。

[3] 正24胞体のペトリー数は12であるが、12gonal projectionにおいて、対蹠点を通る切り口が正六角形の断面が示される。

[4] 正120/600ではhの約数である2,3,5,6,10,15,30などが考えられるが、投影図が細かすぎて、肉眼では決定できない。

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 切り口についてはコクセター選集p189

[3] 正24胞体{6}

[4] 正600胞体{6}{10}とある

 これで確認が取れたが{6}が対蹠点に至るルートかどうかは不明である。

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