■DE群多面体の面数公式(その916)

 DE群の対応は

  Pn →P0

  Pn-1→P1

  Pn-2→P2

・・・・・・

  P0 ←→Pn

であると,向きが異なるだけで,DE群とも同じtrisectionの図が使えることになる.

 やれやれと思ったのであるが,

  b・c=1/2

[2]P0P2P3P4P5を通る超平面

[3]P0P1P3P4P5を通る超平面

はよいとして最大斜面での接合はどうなるのか?

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 αとhγの接合面はD5の場合でいうと

[8]P0P1P2P3P5を通る超平面

hγとhγの接合面は

[7]P0P1P2P4P5を通る超平面

であることは正しいのか?

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D5,ρについて

P0(0,0,0,0,0)

P1(1,0,0,0,0)

P2(1,1/√3,0,0,0)

P3(1,1/√3,1/√6,0,0)

P5(1,1/√3,1/√6,1/√10,3/√10)

 最大斜面は,ρについて

P0P5^2=1+1/3+1/6+1/10+9/10

P1P5^2=1/3+1/6+1/10+9/10

P2P5^2=1/6+1/10+9/10

P3P5^2=1/10+9/10

σについて

P0(0,0,0,0,0)

P1(1,0,0,0,0)

P2(1,1/√3,0,0,0)

P3(1,1/√3,1/√6,0,0)

P5(1,1/√3,1/√6,1/√2,1/√2)

 最大斜面は,ρについて

P0P5^2=1+1/3+1/6+1/2+1/2

P1P5^2=1/3+1/6+1/2+1/2

P2P5^2=1/6+1/2+1/2

P3P5^2=1/2+1/2

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