■立方和定理(その4)

 g乗数は平方数よりもずっとまばらにしか分布しませんから,以下,37個の5乗数の和,73個の6乗数の和,・・・と続きます.

[3]37五乗数和定理

 どの整数も高々37個の5乗数の和で表される.後に37個で確定した.

[4]73六乗数和定理

 どの整数も高々73個の6乗数の和で表される.後に73個で確定した.

[5]七乗数和定理

 十分大きな整数は高々137個の7乗数の和で表される.

[6]八乗数和定理

 十分大きな整数は高々163個の8乗数の和で表される.

 4367は8乗数の和で表すとき,すくなくとも273個必要となる最小の数.

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