■DE群多面体の面数公式(その451)

[1]接合面の一致性を考えると,P0,Pnを交換する必要はなく,基本的には

  A=Pn-1

  B=P1〜Pn-2

  C=P0

  D=Qn-1(ρ体におけるPn-1)

  E=Pn

  F=P1〜Pn-2

の1種類であると考えられる.ここで,二面角となるCEにがPn-1Pn-2も,P1P2も含まれない.

[2]辺の長さの違いによって,自然に

  E群ではρ−σ−σ

  D群では60−60−60°

となると考えられる.

[3]場合によってはP0−Pn-2を適宜EFに分割した方がよいかもしれないが.あるいはP0とP1〜Pn-2を交換した方がよいかもしれないが,DE群にまたがるhγ5のことを考えると,それでも難しいかもしれない.

[4]略図で注意しておきたいのは,直角錘の3分割ではなく,2種類3個の直角錘の組み合わせであって,EFの間には折れ曲がりが存在する.CEは直角ではなく,CB,CDが直角になる.

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