■DE群多面体の面数公式(その341)

 六角柱は

  正三角形2枚→基本単体6・2=12

  正方形3枚→基本単体8・3=24→1:2

 {3,3,3}(0100)=t1α4

   {3,3}(100)×{}(0)正四面体5→基本単体24・5=120

{3}(00)×{3}(01)退化

  {}(0)×{3,3}(010)正八面体5→基本単体48・5=240→1:2

 t1α4もE群として計算できるだろうか?

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 α4の頂点は

  (−1/2,−√3/6,−√6/12,−1/2√10)

  (+1/2,−√3/6,−√6/12,−1/2√10)

  (   0,+√3/3,−√6/12,−1/2√10)

  (   0,    0, +√6/4,−1/2√10)

  (   0,    0,     0, 4/2√10)

 t1α4の頂点は

  (0,−√3/6,−√6/12,−1/2√10)

  (0,    0,+√6/8, 3/4√10)

など,辺の長さ^2は

  1/12+1/96+1/160=(20+5+3)/480=14/240

中心からの距離^2は

  6/64+9/160=(60+90)/640=15/64

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 次元をひとつあげた方が簡単そうだ.

  (1,0,0,0,0)

  (0,1,0,0,0)

  (0,0,1,0,0)

  (0,0,0,1,0)

  (0,0,0,0,1)

中心は(1/5,1/5,1/5,1/5,1/5)

 これを辺の中心で切頂する.

辺の中心は(1/2,1/2,0,0,0)

辺の中心は(1/2,0,1/2,0,0)

辺の中心は(1/2,0,0,1/2,0)

辺の中心は(1/2,0,0,0,1/2)

もうひとつの辺の中心は(0,1/2,1/2,0,0)とすると,

α3の中心は(2/5,1/5,1/5,1/10,1/10)

中心との距離^2は

(1/5)+(1/10)^2+(1/10)^2=6/100

辺の中心(頂点)と中心との距離^2は

(3/10)^2+(3/10)^2+(2/10)^2+(2/10)^2+(2/10)^2=30/100

頂点間距離^2は

(1/2)^2+(1/2)^2=1/2

面の中心は(1/3,1/3,1/3,0,0)

頂点(辺の中心)から面の中心までの距離^2は

(1/6)^2+(1/6)^2+(1/3)^2=1/6

3面の中心は(1/4,1/4,1/4,1/4,0)

面の中心から3面の中心までの距離^2は

(1/12)^2+(1/12)^2+(1/12)^2+(1/4)^2=1/12

3面の中心は(1/4,1/4,1/4,1/4,0)がβ3の中心

中心との距離は

(1/20)+(1/20)^2+(1/20)^2+(1/20)^2+(1/5)^2=20/400=1/20

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辺の中心(頂点)と中心との距離^2は

(3/10)^2+(3/10)^2+(2/10)^2+(2/10)^2+(2/10)^2=30/100→√(3/10)

頂点間距離^2は

(1/2)^2+(1/2)^2=1/2→1/√2

 頂点間距離が2のとき,半径は√(12/5)

 R^2=1+1/3+1/6+a4^2=12/5

=1+1/3+2/3+b4^2

 1+1/3=(3+1)/3=4/3

 R^2=4/3+2/3+b4^2=4/3+1/6+a4^2=12/5

 a4^2=(72−40−5)/30=9/10

 b4^2=(72−40−20)/30=4/10

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