■DE群多面体の面数公式(その248)

【1】hγnの場合(外接球をもつと仮定している)

 R=√n

 ρ=√n/n=1/√n(誤り)

切断面の中心までの距離は

  {n(1−2/n)^2}^1/2/√2=(n−2)/√(2n)

である.

 (n−2)/√(2n)>1が成り立つのは

(n−2)^2>2n

n^2−4n+4>2n

n^2−6n+4>0

n=3±√5

6次元以上であれば問題なしにρ=(n−2)/√(2n)である.

【2】Dn格子の場合(内接球をもつと仮定している)

  P1(1,0,0,0,0,0,0,・・・)

  Pn(1,0,1/√2,・・・,1/√2,1,0)

  Pn(1,0,1/√2,・・・,1/√2,0,1)

  Pn(0,1,1/√2,・・・,1/√2,1,0)

  Pn(0,1,1/√2,・・・,1/√2,0,1)

が正しいとすると・・・

 R^2=1+1/2+・・+1/2+1

=(n−4)/2+2=n/2

 ρ^2=1

 Dnでは(R/ρ)^2=n/2なのでOK.

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