■オイラーのエラスチカからミウラ折りへ(その14)

 ミウラ折りエイド(イメージミッション木鏡社より発売中)は,最初にA4用紙の短辺(21センチ)を3等分(7センチ)したあと,長辺を5等分する(約6センチ).

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 A4用紙のサイズは210×297ミリとのこと.

  210√2=297

したがって,ミウラ折りエイドは,最初にA4用紙の短辺(21センチ)を3等分(7センチ)したあと,長辺を5等分する(5.94センチ).

 ただし,長方形に折るのではなく,ミウラ折りエイドの傾きにあわせて少し斜めに折る.

 その後,二重波形面を実現させるために山折りを谷折りに,谷折りを山折りに変換する操作をしなければならないが,こうして対称な4つの平行四辺形が結合したユニットの繰り返しからなる二重波形構造ができあがる.これがミウラ折りである.

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