■学会にて(京大数理解析研,その15)

 デルタ12面体は確かにシャム双生児のような組み合わせ構造をなしている.そのため,一般的なデルタ12面体を取り扱うためには辺の長さは4種,三角形は2種類必要になる.

「https://arxiv.org/abs/1704.03149」

の 14p に展開図が掲載されている.そこでも辺の長さは4種,三角形は2種類であった.

 また,座標は 14-15p にあるようにかなり複雑な代数的数で記述されることがわかる.

 場合によってはシンプレックス法を用いて極小解を探索するのはよいかもしれない.本日は時間がないので次回の宿題としたい.

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