■サマーヴィルの等面四面体(その716)

 いま検算をしている最中であるが,できあがった図を見ると正解のようである.

 結局,5次元正単体の6頂点

v1(+1/2,−1/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60)

v2(−1/2,−1/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60)

v3(   0,+2/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60)

v4(   0,     0,+3/√24,−1/√40,−1/√60)

v5(   0,     0,     0,+4/√40,−1/√60)

v6(   0,     0,     0,     0,+5/√60)

 6次元正単体の7頂点

v1(+1/2,−1/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60,−1/√84)

v2(−1/2,−1/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60,−1/√84)

v3(   0,+2/√12,−1/√24,−1/√40,−1/√60,−1/√84)

v4(   0,     0,+3/√24,−1/√40,−1/√60,−1/√84)

v5(   0,     0,     0,+4/√40,−1/√60,−1/√84)

v6(   0,     0,     0,     0,+5/√60,−1/√84)

v7(   0,     0,     0,     0,     0,,+6/√84)

などは不要であって,BCらせんでは連続するn辺をcosξで決まる同じ長さに投影すればよいことがわかった.

 サマーヴィル角柱でも連続するn辺が同じ長さであるから,改めて両者は兄弟分であることが示されたことになる.

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