■サマーヴィルの等面四面体(その557)

 勘違いがあり,(その321)〜(その324)は

[3]ベース△n-2,本体Fnなる充填が可能である.

ではなく,F in Fであることを示している.これは等間隔の充填とならないことに注意.

 (その372)〜(その375)では

[3]ベース△n-2,本体Fnなる充填が可能である.

ことを示した.△ in △のスケーリングを変えることによって,F in △は等間隔充填になることを示している.

 (その376)〜(その377)では

[3]ベース△n-3,本体Gnなる充填が可能である.

ことを示した.これは等間隔である.

 (その378)〜(その379)では

[3]ベース△n-4,本体Hnなる充填が可能である.

ことを示した.これは等間隔である.

 以下,(その384)までは,(その321)〜(その324)とは違って周期的な柱状充填になっていることに注意.F in Fは等間隔でないが,F in △は等間隔充填になるのである.

 さらに△ in △のアルゴリズムも使えるので,それほど面倒な計算は不要になるというメリットもある.

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