■葉序らせん(その122)

 これまで正四面体の場合の計算にとらわれすぎていたが,やっとそれを払拭することができた.

[1]四面体の頂点は,同一円に内接しない.

[2]ねじれ角を形成するのは最短辺とその対辺を除く4辺からなる凹らせんであるが,芯に巻き付くのは最短辺である.

===================================

  A(0,0,b)

  B(0,0,−b)

  C(0,h,0)

  D(x,y,0)

  b=.408988

  h=.91254

  x=.83653

  y=.364618

 ABとCDが直交.辺の長さはAB=2b,それ以外は1.

 短い稜ABの回りの二面角が66.4491°

 向かいの稜CDの回りの二面角が56.3621°

 それ以外の二面角は75.0035°

===================================