■葉序らせん(その20)

 (その15)の続き. 正三角形2枚と二等辺三角形2枚からなる四面体1種類によるねじれタワーについて計算してみたい.

===================================

 正三角形面同士が接合する積み方を繰り返す.2個一組で考えてもらって,その2個は短い辺が接するようにつなぎ,そしてその短い辺が連続していくように2個2個と積み上げる.

  cosδ=1+cos2π/(1+φ)

  δ=74.7737°

の四面体を作ってみたい.

 対辺の中点を結ぶ直線をx軸として,四面体の4頂点をにとることができる.

  A(−b,0,0)

  D(b,0,0)

  C(0,h,1/2)

  B(0,h,−1/2)

  b^2+h^2+1/4=1

===================================

 数値計算では

  b=.414067

  h=.760624

であった.辺の長さが1が5本,2bが1本

===================================