■サマーヴィルの等面四面体(その239)

 うまくいった例では連続したPk点を選ぶことができているのに対して,H6だけが予想した答えがでないのは,点の連結がうまくないからだと思われる.

 F6について

P1(   0,    0,  0,   0,   0)

P2(3/√12,7/√28,7/√14,   0,   0)

P3(6/√12,14/√28,   0,   0,   0)

P4(9/√12,7/√28,   0,7/√14,   0)

P5(12/√12,    0  ,0,   0,   0)

P6(8/√12,    0  ,0,   0,14/√42)

 どの2点を削除しても連続していないのであるが,その原因はP1P3P5を最初に定めた構成になっているからだと思われる.そこで,・・・

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n=6のとき

  P1P2=P2P3=P3P4=P4P5=P5P6=√6

  P1P3=P2P4=P3P5=P4P6=√10

  P1P4=P2P5=P3P6=√12

  P1P5=P2P6=√12

  P1P6=√10

P1(0,0,0,0)

P2((√10)/2,(√14)/2,0,0)

P3(√10,0,0,0)

P4(x,y,z,0)とおくと

  x^2+y^2+z^2=12

  (x−√10/2)^2+(y−√14/2)^2+z^2=10

  (x−√10)^2+y^2+z^2=6

  (x−√10)^2+12−x^2=6

  −2x√10+22=6→x=8/√10

  y^2+z^2=12−64/10=56/10

  64/10+10/4−2・√10/2・8/√10+(y−√14/2)^2+z^2=10

  128/20+50/20−8+(y−√14/2)^2+112/20−y^2=10

  −2y√14/2+18−8=10

  −y√14=0→y=0

→z^2=56/10,z=√54/√10

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