■素数定理の仲間達(その10)

 その差が2であるような素数のペア(p,p+2)を双子素数と呼びます.小さな双子素数には(3,5),(5,7),(11,13),(17,19),・・・など,ちょっと大きなものでは(22271,22273),・・・などがあります.双子素数が無限に多く存在するかどうかは今のところわかっていません.

 素数のトリオ(p,p+2,p+6)を三つ子素数と呼びます.(p,p+2,p+4)の三つ組みはただひとつ(3,5,7)しかないからです.三つ子素数が無限に多くあるかどうかもまた答えは知られていません.

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