■平面上の任意の点集合(その2)

【1】ハッピーエンド問題

[1]g(3)=3は自明である.

[2]ハッピーエンド問題から,g(4)=5となる.

[3]のちに,g(5)=9が示された.

 セレケシュは

  g(n)=1+2^n-2

と予想した.

 セレケシュ予想が正しければ,

[4]g(6)=17

[5]g(7)=33

[6]g(8)=65

となるはずであるが,

[7]平面上に17の点をどう配置しても必ず凸八角形をなす8点を選ぶことができるという根拠の希薄な結果もあるらしい.

 いずれにせよ,n≧6に対するg(n)の値はよくわかっていないようである.

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