■素数と無限級数(その15)

  ζ(−1)=1+2+3+・・・=−1/12

 上式の分母の「12」は,素粒子の弦理論における時空次元26が

  26=12・2+2

で与えられることに関係しているという.

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 p(1)からはじめて新たな素数列p(n)を以下のように作っていく.

  2+1=3

  2・3+1=7

  2・3・7+1=43

  2・3・7・43+1=13・139

  2・3・7・43・13+1=53・443

  2・3・7・43・13・53+1=5・248867

  p(n+1)はp(1)・p(2)・・p(n)の最小因子

 こうして素数は無限個存在することがわかるが,

  2→3→7→43→13→53→5→→→にすべての素数が現れるかどうかは未解決の問題である.

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