■ウィア・フェラン泡(その55)

[1]ウィア・フェランの極小曲面における12面体では

  K=S^3/V^2=150.934

であるが,正12面体では

  K=149.87,傾斜角26°34′

になる.

[2]正八面体では

  K=187.06

であるが,f=8では

  K=180.23

となる4^45^5が知られている.

[3]正20面体では

  K=136.46

であるが,f=20では

  K=133.31

となる5^186^2が知られている.

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 球では

  K=S^3/V^2=36π=131.10

 なお,正八面体や正20面体は三角多面体であるが,三角f面体数をΨ(f)で表すと

  Ψ(4)=1,Ψ(5)=1,Ψ(6)=2,Ψ(7)=5,

  Ψ(8)=14,Ψ(9)=50,Ψ(10)=233,

  Ψ(12)=7616,Ψ(14)〜3677・10^2

  Ψ(15)〜2996・10^3

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