■高次元結晶と通信理論(その14)

 先日,CONWAYのSPLAGを読んでいたところ,それまで気が付かなかったページにこれまで私が得た高次元結晶に関する結果と同じものが(不完全な形ながら)載っておりました.

 さすが,CONWAY.それでその点はNEUESではないことがわかったのですが,私が得た結果の正当性とそれが一歩先を行く結果であることが奇しくも証明される形になりました.

 これからも「修行」を重ね,知識を進化・深化させて,数学の定理を探していきたいと存じます.

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 4x^3−7x+1=0では解析解が得られます.それに対して,

 16sin^6θ−24sin^4θ+(9−4b^2)sin^2θ+1=0

の場合は,4x^3−7x+1=0について,ただ一度解らしきものを見つけたらその付近に正解がありそうなわけですから,数学者でなくても極小にしたくなるものです.

 しかし,今年は時間切れ.よい新年をお迎え下さい.

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