■ウィア・フェラン泡(その18)
(その13)に掲げたウィア・フェラン泡の木工模型は,オリジナルでは曲面になっているものを平面近似した座標に基づいて作った模型です.もともととの曲面と近似辺面のずれはまったくわかりません.
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しかしながら,座標に基づく立体の表面積と切頂8面体充填の表面積を比較してみたところ,オリジナルの曲面立体でなく近似的な平面立体であっても切頂8面体充填よりも表面積は小さくなることが確認できた.
しかも,切頂8面体充填よりも0.3%小さいことも再現できたことになる.もしそうでなければ模型の意義が半減してしまうが,これで一安心.
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