■角柱と反角柱(その7)

 コンウェイの「4次元大反角柱」は

  v=100

  e=500

  f=720(五角形20,三角形700)

  c=320(五角反柱20,四面体300)

  v−e+f−c=0

というものだそうである.

 詳細はCoxeter選集,Kaleidoscopeにあるのだが,正600胞体

  v=120,e=720,f=1200(三角形),c=600(四面体300)

の赤道面を正10角形の対になるように切ると,各々10角形には四面体150個に囲まれる.これを用いて大反角柱を構成するのであるが,大反角柱はひとつの頂点まわりにの五角反柱2,四面体12(したがって頂点図形は14面体)の図形になるとのことである.

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