■中川四十環(その13)

 当初の検討では,正四面体40個でわずかに隙間のできる環になるというものであった.しかし,(その9)の計算では,わずかに重なるという結果であった.

 また,(その11)では,下の写真の黒い線のなす閣度は正10角形の内角とどれくらいずれるかを検討したところ,AH,BGのなす角度は143.367°と計算された.正十角形の内角144°との差は僅少である.

 湾曲が強くなるので,はやく閉じることになるが,これは(その9)の結果を支持するものである.わずかに重なった図を掲げる.

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