■中川四十環(その1)

 中川宏さんの検討では,正四面体40個でわずかに隙間のできる環になるという.写真手前側に隙間が見える.

 丸みを帯びた概五角形で,「48個の輪はネットに画像がありましたが,40個の輪はネット上には見つかりませんので, ひょっとすると未知のものかもしれません。40個の輪のほうが歪みは小さいかも知れません.」とのことなので検討することにした.

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 8個1単位で,それを3方向から見た写真である.

 求めるべきは環を上から見たときの湾曲度が72°になっているかどうかである.局所的にみると湾曲度は小さく,概ね直線的である.4個単位で計算できるかもしれない.これを計算するには何が必要であろうか?

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