■正四面体の環(その10)
これまで考えてきた多面体はデルタ多面体ではあっても,正四面体を繋げたものにはなっていなかった.正三角形からなる重五角錐はまさに,正四面体を繋げたものではないのである.
仕切り直しとなったが,重五角錐を開裂させて,組み直すことになった. 中川宏さんによると,・・・
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[1]重三角錐(デルタ6面体)が表に4つみえます.中央の2つの重三角錐の下の方を裏から横向きの重三角錐で接合する感じです.
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[2]ポリドロンの数が足りないので抄いてますが,48個で輪になります.
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[3]未完成なのでねじれ具合ははっきり言えませんが,40個の輪のほうが歪みは小さいかも知れません.48個の輪はネットに画像がありましたが,40個の輪はネット上には見つかりませんので, ひょっとすると未知のものかもしれません。
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