■詐欺等比数列

 円周上に1個の点をとっても,円は分割されず,領域数は1であるが,円周上に2個の点をとり,点同士を線で結ぶと円は2つの領域に分割される(領域数2).

 円周上に3個の点をとり,点同士を線で結ぶと円は4つの領域に分割される(領域数4).円周上に4個の点をとり,点同士を線で結ぶと円は8つの領域に分割される(領域数8).円周上に5個の点をとり,点同士を線で結ぶと円は16個の領域に分割される(領域数16).

 ここまでは公比2の等比数列であるが,円周上に6個の点をとり,点同士を線で結ぶと円は31個の領域に分割される(領域数31).円周上に7個の点をとり,点同士を線で結ぶと円は57個の領域に分割される(領域数57).

 さらに点を増やしていくと,99,163,,256,386,・・・と続く.

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