■完全数と親和数の公式(その22)

 (その21)を補足しておきたい.2^p-1(2^p−1)は

  p=2のとき,6

  p=3のとき,28

  p=5のとき,496

  p=7のとき,8128

  p=11のとき,2^p−1は素数でない

  p=13のとき,33550336

  p=17のとき,8589869056

 メルセンヌ数

  Mp=2^p−1

が素数であれば,pも素数であるが,逆は成り立たない.その最小の反例が

  p=11のとき,2^p−1は素数でない

  2^11−1=2047=23・89

である.

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