■4次元の雪,5次元の雪,6次元の雪,・・・(その15)

 (その14)を補足しておきたい.

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 コクセター,乙部融朗,石井源久,いずれの準正多胞体研究も個々に構成する方法ではなく,ワイソフ構成によって体系的に組み上げたものである.しかし,誰もワイソフ構成が遺伝子の役割を果たすことには気づいてはいないようだ.

 大別すると,metricな方法とtopologocal-combinatorialな方法に分けられるが,私も最初は計量的に行っていたのであるが,まもなくワイソフ構成の果たす遺伝子としての機能から位相幾何学的(組み合わせ論的)に求められることに気づいたのである.

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