■各種立体の格子状空間充填(その2)

 [1]−[4]はいいのであるが,[5]−[6]は格子状充填でない場合の記述が混在していて,誤解を招くと思われるので訂正しておきたい.

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【5】四面体充填

  格子状充填密度は

  δL=18/49=0.3673・・・

 正四面体の格子状充填密度については未解決であるが,非格子状充填密度については,2006年,コンウェイが格子状充填のほぼ2倍の0.717455・・・の充填密度,あるいは,単純で一様なものとしては2/3の充填密度をもつものを構成した.

 その後,記録は塗り替えられ,0.74→0.76→0.77→0.782→0.823→0.8324→0.85470(100/117)→0.855506(12250/14319)→0.856347(4000/4671)と更新され続けている.

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【6】楕円体充填

  アスペクト比が√3の楕円体の非格子状充填密度は

  δ=0.770732・・・

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