■落体の法則

 ガリレオ・ガリレイは16世紀の終わりにピサの斜塔で有名な落体の実験

  x=at^2

を試みたということになっています.軽い球と重い球を落としたら同時に落ちたので,重い方が速く落ちるというアリストテレスの学説が覆されたというものです.

 この実験はガリレオの弟子ビビアーニが書いた伝記に載っているのですが,ガリレオの著作には登場しないことから,実際に行われた実験ではなく,思考実験であったことはほぼ間違いないと考えられています.

 そうなると,大聖堂のシャンデリアの動きから振子の等時性(振り子の振幅が大きくても小さくても1往復に要する時間は同一であること)を発見したというのも神話のひとつかもしれませんが,いまでも「ガリレオのランプ」はピサの大聖堂の天井からぶら下がっているそうです.

 めくじらをたてるほどでもないと思いますが,最近のウェブはネット右翼・左翼の巣窟のようになっていて,議論をふっかけられるので,このようなあやふやな記事もかけないそうです.揚げ足を取って喜んでいるだけならまだいいのですが,・・・.

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