■テトラドロンの二等分(その1)

 テトラドロンの最長辺を垂直に二等分する面で切断すると,2個のペンタドロンに等分される.ところが,驚いたことに最長辺の二等分点を通る別の切断面で四面体に二等分,四等分,八等分することができるのである.

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 テトラドロン自体は2^3個,3^3個,・・・で自己相似なテトラドロンを再構成することができる.

 テトラドロンを2等分したものがペンタドロンである.テトラドロンは辺を2等分,3等分,・・・することによって8等分,27等分,・・・が可能であるが,それらは自己相似になってしまうので元素ではない.テトラドロンは3等分,5等分,6等分,7等分できそうにない.そうなると可能性があるのは4等分であるが,4等分体は実在する(RT).

 ところで,RTの最大面において,頂点から対辺に垂線を下ろす.垂線の足は対辺を1:2に内分する点である.RTはこの垂線を境に正八面体の基本単体と正四面体の基本単体に分割できる.

 また,同じ辺の中点(1:1内分点)を通る直交面で切断するとペンタドロンができあがるというわけである.

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